流れ：葬儀ブルースカイ

死は誰にも平等に訪れ、人生において誰しもいつかは遺族になり、通夜や告別式の参列者になります。日頃あまり考えたくないことですが、いざというときあわてないために、葬儀の基本的な流れを知っておきましょう。弔事にはしきたりやマナーがあり、地方や宗派によっても異なりますが、大まかな流れを遺族の立場からみてみましょう。

まず臨終にさいし喪主・儀式の形式・日取りなどを決め葬儀社に依頼し、訃報を知らせるべき人に連絡します。次に通夜の準備をし、死亡届の手配もしておきます。通夜は故人との別れを惜しみ、遺族が夜通し御遺体に付き添います。

通夜の翌日に行われるのが告別式で、通夜と告別式を合わせた一連の弔事を葬儀と呼んでいます。式では読経のあと焼香があり、故人を偲び最後のお別れをします。そのあと出棺となり、遺族は火葬場へと向かいます。弔問客として参列するさいには、マナーをわきまえ遺族の心に寄り添った常識のある振る舞いを心がけることがたいせつです。

誰しもがいつかは亡くなるときが来るということで、ほとんどの方はいつかは葬儀に参列する時がきます。一人の人間が亡くなっているということで失礼な態度やマナー違反は結構浮いてしまう原因ともなり得ますので、参加する前にはある程度のマナーは把握しておく方が無難となります。

そんな葬儀の流れについてですが、最初に案内が届きます。それに合わせて予定を空ける必要があります。当日ですが、まずは会場に受付が設置されてありますので、そちらで参加しましたという意味で記名を行います。会場内に案内されますので開始するのを待ってください。

始まればスタッフの司会のもと進んでいくことになります。親族やお坊さんの話を聞いたりすることになります。その後は読経の際にお焼香と故人の顔を拝見させてもらい終了といった流れになります。事前に流れを把握して、しっかりと参列するようにしてください。